かまめしの旅行

ニコニコでかまめしとして活動してる下車作者(自称)のブログです。

南海フェリーで一夜過ごした話

㊗️三日坊主オタク頑張って毎月ブログを更新!!

かなりギリギリになりましたがなんとか月末までにブログを更新できました。

 

今回は夏休みに徳島から和歌山へ人生で始めてお船で一人旅したのでどうぞ。

 

高知のホテルをチェックアウトして始発列車で阿波池田を目指す...はずがいつものお得意の大寝坊をかまし9時に目覚め、眠い目を擦りながら高知を出発。

なんとか夜のうちに台風は過ぎ去ってくれたようで朝から土讃線は運転してくれていたが、本四備讃線がやられてたようで乗車した南風は多度津行きだった。

後から知ったのだが高知駅では有名な音鉄がクソデカ一脚を待合室に立てていた。

午前はグダグダしながら高松へ向かい、高松からは高徳線でキハ47を満喫した後、今回使います南海フェリーで和歌山へ抜ける予定でした。

この時点で台風は過ぎ去ってフェリーが運航再開しそうな雰囲気だったので、徳島駅より市営バスを待ちます。

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徳島市営バス南海フェリー前行きでございます。

この日は台風で私が乗る便の前の便まで全部運休であったため徒歩利用のお客さんなんて居るわけもなく乗客は私1人でした。

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バスに揺られること十数分徳島港に到着しました。周りは真っ暗で少し怖かったです。

現在時刻21:45

出航時刻2:55

2時間ちょっとの乗船のために5時間も待合室で待つという非常に頭の悪い事をしなければなりません。

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台風で運休中のためフェリーが徳島港に留置中。もしかしてレアかもしれない?

窓口に行ってみると...誰も居ない...?中に人は居そうだがここでコミュ障発動、ごめんください誰か居ますかと尋ねる事すら強い精神的ストレスを感じる。しかし勇気を振り絞り清水の舞台から飛び降りる思いで大きめの声で尋ねたところ、どうも発券開始は出航30分前のようでどうりで窓口がやってない訳でした。

上の待合室で待つよう言われたので待合室の硬い椅子の上で寝させられるハメに。

人間の睡眠欲とは驚くべきもので、知人とTwitterで会話したり、うとうとしてるうちにあんなに硬い椅子の上でも爆睡してしまい目覚めると出航7分前。一瞬状況が掴めず困惑していたが、事の重大さに気付き硬い椅子のせいで痛む体を我慢して急いで一階へ下り切符を買い...

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↑なんだこの10数年前のギャルゲのヒロインみたいなキャラ達は...

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いざ乗船!!

車内に入ると案の定ですが売店は休止中。船内の食糧は自販機のぼったくりアイスのみ。深夜だし当たり前だよね...しかし私は愚かだったため食料を買わずに乗り込んでいました。船内で餓死寸前になり、結局自販機アイスを何回か往復し空腹を抑えました。

実はとあるFFの方が数日前にフェリーに乗船しており、甲板で眺めを楽しむJKが居ると聞いていましたがガセでした。私は血の涙を流して悔しがっていました。しかし思ったより家族連れが深夜にも関わらず居て、とても驚いたのが記憶に残っています。

車内はただの座席、雑魚寝スペース、窓の外の景色の楽しめるスペースなど色々ありましたが、私は機材の充電が必要だったため、コンセントの付いたビジネスコーナーのようなところで充電しながら突っ伏せて寝ておりました。2時間ちょっとの航海ですので大して深い眠りに着くこともなくあっという間に和歌山港に到着しました。

和歌山港到着前に甲板に出てみたのですが真夏だと言うのに思いの外寒かったです。

和歌山港に着くと長いコンコースを歩くと和歌山港駅に到着しました。こういう長いコンコースって異世界な感じでちょっとかっこいい。

急行なんば行きに乗車して関西入りしました。

 

今回のわかったこと

・人間眠ければどこでも寝れる

 ・徳島で飯を買っておくべき

・モバイルバッテリーはいっぱい持ってった方が良い

・真夏でも甲板は寒い

今度乗る人は是非参考にどうぞ

また気が向いたら更新します〜それではまたいつか

↓南海で撮った写真

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それでは気が向いたらまた更新します~それではさようなら